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学校に行きたくない…反抗期息子との向き合い方

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現在、中学3年生。

 

もう反抗期もだいぶ落ち着いてきました。

 

そんな息子は

中学1年生が一番ピーク。

いろいろあった出来事を書こうと思います。

 

中学生になって

環境の変化があったタイミングで

加速しました。

 

・返事はしない

・暴言

 

だけど

元々の性格はおしゃべりなので

機嫌がよければ反抗期の中でも

話しかけてくることはありました。

 

このへんは夫が息子の性格を理解してか

ゲームの話やワンピースの話、

サッカーのことのように

息子が詳しい分野で共通の話題を出して

会話をしてくれていました。

 

学校へ行きたくない

朝になるとお腹が痛い

気持ち悪い

と布団から出てこなくなりました。

 

私も仕事があるし

次男の保育園もあるしで

イライラしてしまってたのも事実。

 

どうにかして学校へ行かせるも

保健室でずっと休んでいるので

迎えに来てください、との電話。

 

熱もないし

家に帰れば部屋に行って

ケロッと過ごしてる。

 

何か行きたくない理由があるのかと聞いても

別に何もないと。

そんな日が何日もありました。

 

担任の先生が家庭訪問

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いつものように学校行きたくないという朝、

担任の先生と連絡をとると

家庭訪問させてください。と

急遽。

 

先生は授業を自習にしてまで

息子のために家まできてくれました。

 

家に来てすぐ

息子の部屋はどこですか?と聞くなり

スタスタ(勝手に)家の中を歩き回って

息子の部屋にガチャっと入ったのは

驚きましたが。

 

二人で話をさせてくださいと言われたので

私は何を話していたかはわかりません。

 

でも先生が帰ったあと

あの担任が嫌なんだ、と

息子は言いました。

 

私も印象は

若くて真面目でまっすぐな人なんだろうな

とは感じていたのですが…

家に来た時の様子を見て

え?

と思った点は否めません。

 

クラスで優秀な子には良くするのに

自分には辛く当たる、いつも怒られると。

 

先生には申し訳ないけど

私から見た限り

融通が利かない、というか

気が利かないというか。

 

真っすぐすぎて周りが見えなくなるタイプなのかな。

悪い人ではないのだけど。

 

もちろん息子にも非はあります。

 

先生と話したこともあるけど

一方的でなにもわかってくれない

それが息子は寂しかったようです。

 

私が伝えたのは

【まず自分がいけなかったところは

先生に謝らないとね。

これからはどうしていくかちゃんと考えて

自分の言葉で言うんだよ。】

 

と背中を押し

嫌々学校へ向かう。

 

まさか先生本人に

あなたが嫌いです

とは言えないと。

そりゃそーだ。笑

 

学校で息子と先生の個人面談があるというので

できるだけ今の気持ち伝えて

それでも先生の対応が悲しかったら

お母さんに言って

その後は協力するから。と

味方だよって強調しました。

 

ひとまずの約束事として

熱がなければ

とりあえず学校に行こう。

それでも不調なら保健室で休ませてもらうとか

あとは先生の判断で私に連絡をもらうことにする。

 

その通りにはすぐいかなかったけど

なんとか徐々に元の生活に戻ることが

できてきました。

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幸い息子は友達関係で悩みはありませんでした。

偏ってるわけでもなく

満遍なく色んなタイプの子と仲良くなれるのが

長所ですねと小学校の時から言われていました。

いつも周りに友達がいる。

 

だけど親にも話さなければ

友達に相談することもなく

一人で抱えてしまったことで

心の行き場をなくしてしまった。

 

先生のことだけが

学校に行きたくない理由だったとは

思えないけど

思春期の色々が重なったり

環境の変化だったり。

 

それでも結局学校に戻れたのは

そこに友達がいること

それが一番支えだったんじゃないかなぁ。

 

不登校

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これは長く続いたわけではありません。

 

部活の朝練にいつものように

「いってきます」して。

 

私も仕事へ向かっていると

学校から来ていません、と連絡が。

 

朝練の時間には行っているはずなのに。

 

行方不明になった息子を

担任の先生と祖母も巻き込み

1時間以上探しました。

 

いつも通る道にもどこにもいない。

 

一旦家に帰ると

私が出掛けてきた時と家の中の様子が変わってる。

制服も脱いである。

 

これは家にいるか?!

 

と思って家中探すが居ない。

私が仕事に出掛けたのを見計らって

戻ってきたらしいことはわかった。

 

ふと玄関脇のスケボーが無くなっているのに気づく。

 

すぐに先生に連絡して再度行きそうなところを探してみたけどもう見当がつかず。

 

事故にでもあったら…とか

不穏なことしか頭に浮かばず

 

ほどなくして

祖母から電話。

 

うちに来たよ

 

あぁ…

とにかくホッとした

 

スケボーで移動するとは。

 

祖母は

「その辺にいかないで

うちに来るだけ可愛いもんだよ

と、ほんとその通りだった。

 

怒りたい気持ちが山々だけど

無事で居てくれてよかった。

 

こんなことが何回かあって、

朝はバス通学でしたが

学校まで送り届けることにしました。

 

息子とは何度も話し合い

やっと心の中を打ち明け始めてくれたのは

中学2年生になってからです。

 

お互い根気のいる期間だったと思います。

 

徐々に息子の表情や態度が変わってきたのが

わかりました。

担任の先生が変わったタイミングです。

 

それでも保健室にお世話になることは

多々ありましたが

 

今度の担任の先生はベテランで

息子にとても寄り添ってくれる

親の私にも丁寧に説明してくれる

頼れる先生です。

 

中学3年になった今も同じ先生で

本当に感謝しかありません。

 

息子本人の成長もありますが

やっぱり担任の先生の違いも

大きかったのだと思います。

 

相性なのかな。

 

最後に

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私が感じた向き合い方。

 

思春期中は特に

真正面からいかないこと。

寄り添ってあげる姿勢

 

私は初めそれができなくて

何度も言い合い

殴り合いにもなりました

 

掴みあった私の腕から血が出たことで

夫がさすがに息子を連れて

一緒に私の元へ謝りにきたこともあります。

 

悲しいよりまだ怒りのが勝っていて

私自身も大人気がありませんでした

 

少しワンテンポ遅らせて

反応するくらいの余裕、距離をとる

 

これだけはそうして良かったと思う点

学校に行きたくない息子に対して

休ませたことも何度かありますが

それを当たり前と思わせることなく

毅然と行くことを勧めてきたこと

間違いではなかったと思っています。

 

いじめなどの理由だったら別ですが。

 

こうあってほしいと思う親のエゴは捨てる

ある意味諦めも必要でした。

もうほぼ大人なのです。

 

小さな子供の頃は

手を離すなと言いますが

この年頃になると

手を離して目を離すな

です。

 

自分で考え、気付いて成長する。

 

いつもどこかで気にしているよって

伝わる距離感で

これからも接していきたいと思います。

 

 

長々と綴ってしまいました。

まとまりない文章ですが…

最後までお読みいただきありがとうございました(^ ^)